2013年8月17日土曜日

14才の娘を持つ親として

自分には14才になる娘がいる。可愛いながらも生意気盛りの娘である。高校受験を控えている、この時期、おそらく人生最大の壁に立ち向かっている心境ではなかろうか。
殆どの子どもたちが通る道とはいえ、大変な苦労だと思う。また、本人ばかりではなく、そばにいる母親も、それは大変なことだろう。そんな時に、そばにいてやれない自分に歯がゆさを常に感じている。

ところで、先日、YouTubeでアンジェラ・アキの「手紙~拝啓 15の君へ~」の動画を偶然に目にした。周りに誰もいないことをいいことに、一人で涙がボロボロ出るほど泣いてしまった(キモいか)。
この動画、シチュエーションとしては、おそらくアンジェラ本人がどこかの学校(中学校?)の音楽室で、生徒達に囲まれて歌うんだけど、周りの生徒たちが次々に涙を流していく。こんなシーンを見ていると、我が娘に限らず、この年頃の子たちは、皆、何かしらの悩みを抱えて生きているのだなと強く感じた。

歌詞にも出てくるが、負けそうになった時は「自分の声を信じて歩けばいい。笑顔を見せて今を生きていこう。」ということなのだろう。どうか我が娘も、今の苦しみを糧に強い人間になってほしい。でも、親としては、子供にいつ頼られてもいいように、強い人間であり続けるようにしているから、いつでも頼っておいで。

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