2013年7月27日土曜日

真夏の紫陽花

ようやく咲き始めた紫陽花は涼しげな表情。
単身赴任に旅立つ日、庭先には色鮮やかな紫陽花が咲いていた。
あれから1か月。当地ではその紫陽花がようやく咲き始めた。あの日の花と違うのは、咲き始めの花は色がまだ薄く、当地の風土に関係してか、花の集まりもやや小ぶり。そして何といっても、季節感。真夏の紫陽花だ。この花の開花にも表れるように当地の気温、異常に低い。この時期でも肌寒いくらい。
ここでは避暑地として関東方面に売り出しているようだが、避暑の度を越しているようにも思える。日本にもいろいろなところがあるものだ。

でもこの花を見ると、あの時のちょっと切ない日を思い出す。いい年齢(とし)して、なんだか胸がキュンとなる。今ごろ家族は何をしているのだろうかと考えてしまう。ご飯を食べている頃だろうか。以前と変わらず笑顔でいるだろうか、と。

2 件のコメント:

  1. 青空です、
    こちらは、蒸し暑い日が続いていますよ、
    そちらでは、真夏が最適なのかもしれませんね。

    家族思いなんですね!
    私は、もう、ここの生活に慣れすぎて、
    おひとりさまにもなれました、あははは

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    1. 確かに、私はまだこの生活に慣れ切っていない
      ということなのかもしれませんね。
      よおし、もっと慣れるぞ!(じゃないか...)

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