2014年6月26日木曜日

五里霧中

通勤時の橋の上で。街じゅう真っ白だ。
当地に霧の季節がやってきた。この霧、厄介なもので、街中に立ち込めると途端に寒くなる。
これからの季節、秋口まではこんな日が多くなる。夏も近いというのにこの街は暑くなりたくないのか、どうしたいんだこの街は、そんな叫び声をあげたくなる。
そして寒さも去ることながら、この霧が出ると、気持ちも滅入ってくる。職場のこと、家のこと、普段の生活のこと、いろんなことが不安になり、先行きが見通せなくなってしまう。きっとこの霧の中に何か邪悪なものが含まれているに違いない。そんな、気持ちにすらさせるこの霧。とまあ、霧のせいにはしているが、まだ、自分の精神修行が足りないのだろう。まだまだ、この生活は続くし、五里霧中などといっている場合ではないのに...。情けない。
嗚呼、今日はなんだかちょっとだけ弱気になってしまった。明日からまた頑張ろう。

0 件のコメント:

コメントを投稿