2015年5月30日土曜日

この季節が早くもやって来た

先は見えない。でも、「こんな日もあるさ」で行こう!
この街の特徴とも言えよう「霧」。夏が近づくころにやって来て、秋の訪れとともにどこへともなく消えていく。自分も当地に来て以来、霧のことは投稿し続けてきたが、今年は最も早い時期での投稿。この霧というやつは辺りを真っ白にするだけではなく、とにかく寒い。国内主要都市で見る限り平均気温の最も低いのが当地。それは夏も寒いから。今年はその霧が早くもやって来た。
そんな当地に住み始めて2年になるが、今年は霧を見る目が若干変わってきた。それは、ネガティブ発想がなくなってきたということ。この時期に入るとき最初の年は「霧の朝は嫌だ」と言っているし、去年は「五里霧中」と表現している。今年は、ある意味何も感じなくなっている。あんなに嫌だったのに、なぜだろう。やはり人間は慣れる生き物なのか。こんな自分、もしかしたらどこでも生きていけるのかも...。

2015年5月24日日曜日

当地の芝桜

よくぞここまで手入れしたものです。
「当地の」とタイトルに書いたが、部屋から車で3時間近くもかかってしまう所に位置するこの芝桜公園、昨日、同僚に連れて行ってもらった。晴天の下、いつの間にか濃くなっていた新緑の中、車を走らせていると、突然にしてピンク色の世界が視界に入って来た。
車を駐車場に置き、ピンク色の世界に近づいていくと、そこは管理された公園になっていて、入園料は500円。ちょっと高いなとぶつぶつ言いながらも入園し、さっそく撮影会みたいなものを開始。まあ、なんだかんだ言いながらも綺麗なものは綺麗だし、それなりにテンションはあがる。ただ、どこかに何となく違和感みたいなものも感じる。なんだろう、このモヤモヤ感は、やはり、この大地にして、この色とその広がりのせいだろうか。う~ん?

2015年5月21日木曜日

自転車スタート

サイクリング途中。作付前の大地が広がっています。
昨年の記録をひも解き、比べてみると約1か月遅れでのスタートだった。そうサイクリング。最近だらけた生活が続いていたが、さすがに春はすっかり訪れている。先週末、ようやく走りだした。
走ってみると、いつもの感覚が甦って来る。「気持ちイイ!」。この日はやや風が強く、そのせいか、天気も晴れたり曇ったりと不安定。でも、当地ならではの大自然と、交通量の少ないサイクリングコースによる解放感とか爽快感みたいな感覚はやはりイイ。このコースになれてしまったら、自転車だらけの東京のサイクリングコースは走れたものではないだろう。そう考えると、今の環境は恵まれているのかもしれない。ということは単身生活も悪くないということか。物事、考えようである。

2015年5月17日日曜日

雲が綺麗だったから

いつもの通勤路で思わず立ち止まり見とれてしまった。
先日、早々に仕事を終えての帰り道、空に浮かんでいた雲が綺麗だったので思わずパシャリ。
最近、天気のことを勉強中の自分、通勤時に「あの雲は○○雲かな」とか、雲を見る習慣ができつつある。今読んでいる参考書によると、雲を種類分けすると10種類になるそうで、観天望気を身につけるためには、雲の特性を知ることが始めの一歩となるらしい。ちなみにこの日の雲は積雲かな。
でもこのときは、そんなお勉強を抜きにして純粋に見とれてしまった。一人生活を始めて思うようになったけど、今まで気にしなかった何げない風景や草花などに目がいくようになり、綺麗なものを見つけた時はジーンと心が癒される、そんな感覚が芽生えてきた。こんな自分に気づかせてくれる単身生活、悪いことばかりではないですな。

2015年5月14日木曜日

刺激を受けた京おばんざい

家内と行ったお店。古民家を利用して雰囲気、good!
ゴールデンウィークで家族の元に帰った時のこと。
家内と二人で都内某所の人気京おばんざい店に行ってきた。京おばんざいとは、京都での日常のお惣菜のことで、そのお店も京野菜などの旬の素材などをすべて手作りで、もちろん化学調味料は一切使わずに提供しているのが売りのよう。健康のことを思い、最近、食のことを考えるようになってきた自分と家内は、このお店のおばんざいに出会って、「これだ!」と目から鱗が落ちたかのように、もっと言えば全身に稲妻が走ったかのように、この食に感銘を受けた。
これからは、加工されていない元々の食材をシンプルに、それでいて食欲をそそるように種類豊富なメニューを作れるようになりたいなと思っている。って、何だか自分、ベテラン主婦みたい...(笑)。

2015年5月9日土曜日

当地にもようやく桜が

朝日に照らされるチシマザクラ、薄いピンク色がきれい!
ゴールデンウィークは家族の元に帰って来た。関東は最高気温が25℃前後あって、当地の気候に慣れた自分には暑くすら感じたほど。滞在中は、家族でキャンプに行ったり、家内と都内散策に行ったりしたが、楽しい時間はあっという間に過ぎ、半そで姿で当地に戻って来た時には、あまりの寒さに一気に現実に引き戻されてしまった。
ただ、戻ってからの初の出勤時に心が和む光景に出会った。そう、桜の開花。家族の所に帰るときは咲いていなかったのに、戻ってきたら結構咲いている。やはり桜って、元気が湧きあがってくる花だ。寒い冬を乗り切って一気に咲き乱れ、そして一気に散っていくその潔さ。大好きだ。当地の桜、お決まりのソメイヨシノではなくて、チシマザクラという北海道に多く見られる種。ソメイヨシノは寒い当地では育たないんだって(驚)。でも桜は桜、やっぱりきれい!