2014年4月30日水曜日

鯉のぼりと春の風

風速6m/s以上はありそう。この後さらに強く。
季節は黄金週間。世の方々は何連休とやらで海外旅行に出かけたり高速道路で渋滞にハマったりしていることであろう。かくいう自分は昨日は本年2度根の自転車で、週末は久々に家族の元へ旅立つ予定。
昨日の自転車では少し身体が動いてきた感じ。ペダルを踏む勢いも力強かったし、坂道もへばることなく登りきった。お尻の痛みも前回よりずっとマシで、後半でも萎えることがなかった。ようやく冬眠状態から抜け出したかな。
ただ、昨日は風が強かった。復路はもろ逆風で、いくら漕いでも前に進まない感覚。というのも、ここでの走りは、海に近いスタート地点から内陸側に向かって走るので、帰り道は海風の影響で、大抵はアゲンスト。鯉のぼりは向かい風は大好きだろうけど、おじさんにはちょっと...だな。でも、走り終えた後の爽快感はたまらない。だから、自転車はやめられないのかも。まあMの自分にはちょうど良いのか。

2014年4月27日日曜日

ようやく見つけた春の花

ランニング途中、野花に目がいき、しばし休憩。
今日はいつものコースでいつものランニング。ようやく今月に入って、寒いながらもまともにランニングができるようになってきた。嬉しい限りである。
そして今日は、もう一つ嬉しいことが。ランニングコースの脇になんと可憐に咲く黄色い花を見つけた。最近の日差しに誘われて、当地にもようやく花が咲き始めてきたのだろう。あの厳しかった寒さも日に日に緩んできて、今日は花ですよ。野花を見てこんなに心が動かされるなんて、自分がおじさんになった証拠でもあるが、春の遅い当地にいるからこその感激であろう。春の花はいいね。
さてこの花、「キバナノアマナ」というそう。本州中部以北に分布しているらしいので、もしかしたら今までも見たことあったかもですね。「今まで気がつかなくてごめんね、もう覚えたからこれからも春に会おうね」そんな気分である。

2014年4月23日水曜日

2014初ライド

天気は快晴。枯れ野原の中の一本道を走り抜けた。
予報では天気は晴れ、最高気温5℃で最低は-3℃、南の風2~3m。
さてどうしよう、一番迷った条件は気温。でも、せっかく先週は愛車をピカピカに磨いたし、行くっきゃないでしょうと、朝8時に家を出た。グローブは冬用、シューズカバーこそしなかったものの、靴下は2枚重ねと、寒さ対策はそこそこに。ただ、走り始めると、そんな寒さのことなど感じることなく、ひたすら真っ直ぐに北の大地の春を感じて走った。爽快だった。鬱々としていた気分をすべて晴らすかのようにとにかく走り続けた。
途中でバテたし、お尻もヒリヒリと痛くなってきたけど、やっぱり自転車はイイ、そう感じながら60km余りの今年初めてのサイクリングを走り終えた。翌日はお尻に座布団を抱えてるような腫れに悩まされたけど、それでも自転車はイイ...。そして春はイイ!

2014年4月19日土曜日

さよならMy財布

今までありがとう。そしてお疲れ様でした。
この財布、果たして何年使っただろうか。改めて眺めてみると随分とくたびれてきていたものだ。
肝心のお札はそれほど入れなかったけど、当たり前のように自分のそばにいて、おそらく当たり前のようにぞんざいに扱われてきたと思う。まさに自分自身のような存在としてこの数年間、ともにいた。
4月生まれの自分、先日、家内から新しい財布が送られてきた。正直ものすごく嬉しかった。ぼろになった財布に気づいてくれていたんだと、家内に感謝しながらさっそく真新しい財布を使い始めた。でもその一方で、空になった古い財布を見ていると妙にいとおしくなってきて、せめて写真だけでも残しておこうと、今回の投稿とした。新しい財布も君のようになるまで使い込むつもり。それが物への感謝の気持ちだと自分は思っている。

2014年4月16日水曜日

瓶好き

最近ハマっていたトマトピューレなどの空き瓶たち。
スーパーなどで食品を買うときになぜか気になってしまう瓶詰商品。気になるのは、中身ではなく瓶そのもの。
今までは、瓶の中身を食べつくすと、きれいに洗って、使えるようになった空き瓶は再び食品貯蔵のための瓶となっていた。香辛料、干しシイタケ、ダシ昆布、各種調味料、時には自家製ピクルス等々。ところが最近は、中に入れるものがなくなってきたので、瓶だけがやたらに増えてきた。でもこうやって瓶を並べてみると、それだけでもきれいなので、妙に落ち着く。やはり瓶は良い。さて、とはいってもこの瓶たち、この後どうしよう、いつか単身生活が終わったら、このまま持ち帰るわけにもいかない。おそらく家内が許さないだろうから。果たして捨てるべきか、どうするべきか、ただいま思案中。


2014年4月13日日曜日

春、始動

今回は分解しなかったから、ピカピカとはいかなかったな。
本格的な春の到来が遅々としている当地においても、道路の雪はほぼなくなったので、そろそろ自転車を動かす準備を始めようと、今日、スプロケやチェーンのクリーニングを行った。去年はまともなクリーニングをしていなかったので、油や泥まみれになっていたスプロケは、約1時間の作業で輝きと滑らかさを取り戻したようだ。ああ気持ちイイ。
もし次の週末が天気ならば、今年初のサイクリングにでも出かけたいな。それにしても、今日は気温こそ低いものの、日差しは春そのものだ。なんだかウキウキしてきたぞ。

2014年4月10日木曜日

雪はもういいよ

分かりにくいけど、窓の外は猛吹雪...。
今日の東京の最高気温は、24℃まで上がるらしい。当地で言えば夏だ。一方当地の今日の最高気温は6℃で、現在、天気は雪。「もういいよ~」という感じである。
今日は先日の休日出勤の振替休日で、どこに行く予定もなく、テレビで小保方さんの記者会見の様子を見たり、窓から見える吹雪の様子をぼーっと眺めたりしている。それにしても24℃か...、羨ましいな、などと思いながら寒い部屋の中、おそらく、このまま誰とも会話せずに静かな日を過ごすことになるだろう。会話しないのはいつもの休日と同じだけど、世間の人たちが仕事をしている中で、自分だけ休んでいると思うと、余計に孤立感みたいなものが芽生えてきて、いつもの休日とは少し違った感覚に陥っている、そんな一日。ああ、明日の出勤が妙に楽しみだ。

2014年4月6日日曜日

ジャージとの別れ

こうやって見ると、ずいぶんと使い込んできたかな。
このジャージとは、何年の付き合いだったろう。前回の単身生活の前に「運動しなきゃ!」の思いで購入したが、主には部屋着として活躍してもらってきた。だから、夏季以外はほぼ毎日着ていたので、愛着は相当あった。
ただ、このところファスナーのかみ合わせの調子が悪く、寒い部屋の中でじれったい思いをしていたが、昨日辺りからいよいよ締まらなくなってきたので、限界だと見極め、お別れすることとした。いままで暖めてくれてありがとうと言いたい。こいつにはずいぶん助けられたよ。
こうやって、単身生活を共に過ごしてきた「戦友」と少しずつ別れることは寂しい気もするけど、前向きに考えるならば、気持が改まり前に進んでいるような、そんな気持ちにもなった。たかが、ジャージ一枚で大袈裟かな。

2014年4月2日水曜日

春の気配

いつの間にか大きくなっていたフキノトウ。
4月に入ったとはいえ、今日の最高気温は4℃で、最低気温に至っては-3℃というから、この街はなんていうか...凄い。去年の今頃は、散りかけの桜を見に井の頭公園で昼間っから酒を飲んでいたと思うが、今になって考えてみると、なんともお気楽な話だ。それに比べ、ここは、ようやく長い冬が終わりを告げようとしているところ。もちろん春の気配はそこかしこには感じられるが、かく言う自分は冬物コートに冬靴と、1~2月頃の格好のままで、いまだ冬から抜け出せないでいる。
この写真は、昨日の通勤時に撮ったものだが、日当たりの良い道端に何と立派なフキノトウが出ているではないか。これを見て春到来を確信した自分も「よしっ!」と気合が入ったものの、週末はまた雪マーク。お天気との我慢大会はまだしばらく続きそうだ...。