2014年2月23日日曜日

思い出のスカイデッキ

すっきりとしたウッドデッキ風。親子で賑わっていた。
東京での短い出張はあっという間に終わり、寒い街に戻ってきた。
今回の上京も少しだけだったけど家族との時間を持つことができ、久々にホッとできる時を過ごせた。それゆえにそうした楽しい時間は瞬く間に過ぎ去っていった。
こちらに戻る際、時間に余裕があったので、何十年ぶりかで羽田空港の屋上展望台に出てみたが、そこは幼い頃の記憶とは全く別の瀟洒な雰囲気のスカイデッキになっていて、時間の流れを感じるとともに、一方で親子の戯れる姿は時が移ろうが変わりのない光景であるなと、一瞬、表情がほころんでしまう自分がいた。でも単身先に戻るタイミングでもあったので、はしゃぎ回る子供たちがなんだか我が娘の幼い頃の姿にダブって見えて、少しセンチメンタルな気分にもなった。
ただ、こっちに着いてしまったら、いつまでもそんな感傷に浸ってもいられないぞと、頑張る気力が湧いてきたのも確か。とりあえず、今はそうするしかないかな。家族の皆も頑張れ。

2014年2月16日日曜日

ただ今、猛吹雪中

部屋の小窓の外は真っ白。猛吹雪中です。
今日はとにかく凄い。何が凄いかというと、朝からずっと猛吹雪。部屋の中にいても窓がビュービューと音を出して怖いくらい。関東地方が大雪らしいと他人事のように思っていたら、今朝起きてみてこの有様。午前中に一度雪かきをしてきたけど、この勢いだと夕方とか、翌朝とかにまた雪かきをしなければいけないだろう。
北国だから雪が降るのは当たり前だけど、これまで比較的、晴天が多かっただけに、今日のこの降り方には正直参った。なんとも極端な気象だ。こうなって改めて感じるのは、雪のない生活って本当に便利だってこと。自分も一応、北国育ちだが、一旦、雪のない生活に慣れてしまうと、元の生活にはなかなか戻れなくなるものですな。

2014年2月12日水曜日

カラスも雪遊び?

カラスも雪遊びするのかな?翼を広げた跡がクッキリ。
カモメの次はカラスの話題。
昨日はとても天気が良かったので、朝早くからいつものスノーハイク・コースを歩いてきた。最初は少し寒かったけど、歩いているうちに徐々に体温も上がり、天気の良さも相まってとても気分の良いスノーハイクとなった。
特に朝の景色はいつもの景色とは少し違って、そこは霧氷の世界。枯れ草や立ち木の枝が霧氷に包まれていて、いつものコースなのにとても新鮮。早起きは三文の徳と言うけれど、まさにそんな朝だった。本当はそんな霧氷の写真を掲載したかったのだけど、満足のいくものが撮れなかったので、それは次の課題。代わりといってはなんだけど、雪の表面に不思議な模様がたくさんあったので、それを撮ってきた。これおそらくカラスが雪遊びした?跡だと思う。この辺、カラスが多いから。

2014年2月9日日曜日

かもめの仕業

大きさは、鳩の倍くらいもあるんです。
この街は海に近いのでカモメがたくさん住んでいる。いや、もしかしたらウミネコかもしれないが、まあ、どちらでもよいか。
実はこっちに来てから不思議に思っていたことがあって、何かというと、今住んでいるアパート、特別海に近いわけではないのに、周りに魚の骨や貝殻が結構、落ちている。気になり出すとよけい目について、何だろうと思っていた。後々分かったことだが、どうやらカモメが海から運んで来た魚をこの辺で食べているようで、その残骸らしいのだ。何もわざわざここまで運んでこなくてもよいのにと思うが、そこはカモメのやること、何かしらの理由があるのだろう。オジサンには分かりません。

2014年2月5日水曜日

先日の出張

気温よりも寒暖差75℃の目盛りがスゴイ
先日、一泊で近隣の街に出張してきた。内陸に位置するこの街は、寒暖差が激しく、この時期は一年の中でも最も気温が下がる。そんな中の出張となれば、「いったい何℃くらいまで下がるのだろう」という興味が湧くのは当たり前で、仕事は別にして、楽しみな出張となった。
ただ、行ってみると、この街も暖冬の影響からか、せっかく朝食前の散歩で駅前の寒暖計を見に行ったにもかかわらず、気温は氷点下13℃と、ごくありふれた気温。
と、氷点下13℃を「ありふれた気温」と、あっさりと言いのけてしまう自分。考えてみると慣れって怖いものだけど、一方で人間、意外にも強くできているのかもと我ながら思う。
耐寒性強化を今の生活での目標の一つとしているが、それが達成された場合、耐暑性はどうなるのかな。暑い夏の東京に戻れるのか...。

2014年2月1日土曜日

ご近所のキタキツネ

まさか部屋から30分圏内にキツネがいるとは...
先日、当地に来て初めてまとまった雪が降った。北国だから当たり前のことだが、それまでほとんど雪がなかっただけに、新鮮に感じ、雪降る中、スノーハイクをしてきた。コースは、ランニングで慣れ親しんだご近所の湖畔コース。
歩いている途中、黄土色のふわふわした冬毛に覆われたあの子が現れた。初めは犬かなとも思ったけど、多少警戒したそぶりは間違いなくキツネ。とっさに何枚かシャッターを切ったけど、意外に逃げないところを見ると、ある程度人に慣れているのだろう。もしかしたら餌を欲して出てきたのかもしれない。可愛いから餌をあげたくなったけど、それは一時の情け。やはり、自然の摂理に任せるのが正しい行動だろう。どうか、これからも元気に生き抜いてほしいものだ。また、会いにくるよ。